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幻のツインギター

昨日は26年ぶりに友人に会いました。友人の名前は関根くんです。
彼とは同じギター教室に通い、いつもギター談義で盛り上がっていました。僕らが通っていたギター教室の先生は70~80年代のギター教則本のほとんどを手がけた小林克己さんです。このギター教室はもの凄くレベルが高く、初級.中級.上級.プロ科というランクに分かれていて、小林克己さんに直接習うのには上級まで進級しないと習えなかったのです(^_^;)
半年に一度行われるグレードアップテストは本当に厳しいものでした。中級クラスでもレベルは高く、ほとんどプロと技術的には変わらないのでは?という人がたくさんいたのです。
僕はこのテストの時にパフォーマンスをしながら弾いて、それが審査員にウケて無事進級する事ができたのです。関根くんは本当に演奏技術だけで勝負するタイプのギタリストでした。僕らはスタイルが違うものの、真のギター好きである事をお互いすぐに理解し、誰よりも早く友人になったのです(^-^)v。
彼とは一時バンドを組み、プロデビューの話まで決まっていたのですが。。。些細な理由でバンドは解散する事になってしまったのです。この時は本当に凹みました(;_;)。関根くんもこの事件を境に僕の前から姿を消しました。

長い年月を経て昨日久しぶりに再会しましたが、僕らの会話は当時のまま何も変わりませんでした(笑)。その昔彼とはできなかったライブを近い将来行いたい!と決意した1日でした。

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