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2007年09月25日

久しぶりの・・・

9月23日、朝の7時過ぎに羽田空港のP2駐車場に僕は車を止め福岡に向かおうとしていました。
僕の利用する航空会社はANAでしたがロビーが見当たりません(^o^;。それもそのはず、何年か前にJALとANAが第1と第2ターミナルに別れてしまった事を思い出したのです。
この2年くらい成田は中国に行くので、よく利用しますが国内の飛行機移動はひさしぶりなので、すっかり忘れています。それだけツアーから遠ざかっているんだな~と実感しました(>_<)。
飛行機も以前はギターを機内持ち込みできましたが、今はできません!どうしても機内に持ち込みたいならもう1席分のお金を払わなければならないそうです。とりあえず取り扱い注意という事で、なくなく預ける事に(;_;)。今回の使用ギターは最近手に入れたMOONというメーカーのストラトです。

9月に入って色々なライブやリハなどで今回のリハーサルには参加できませんでしたが、20年以上ツアーで演奏してた曲は1年くらいまったく弾かなくても忘れてません(^o^;。ひさしぶりにブッチャーや八っさんと音を出しましたが、プレイも音も何も変わる事なく、まるで今でもツアーは続いている気がしてしまいました。
イベントはファンの方が一人1曲ずつ(2曲の人もいました)バンドをバックに歌うという形で行なわれ、共にライブで共有した時間を思い出し楽しみました。
バンドに関しては色々な問題がまだ片付いてませんし、とても複雑です。今は明日を見つめてそれぞれがそれぞれの道を進まなければなりませんし、過去の事に縛られてはいられません。今はっきり言える事は20年以上に及んだツアーや作品の数々はファンの方々にとっても、そして僕らにとっても大事な思い出ですし財産です。そんな事を時に一緒に考えられる日があっても良いかな?と思いました。
今回、イベントに参加されたみなさん、企画をされた実行委員会のみなさん、本当にお疲れさまでした!

2007年09月19日

ラリーカールトン

ラリーカールトンは僕の大好きなギタリストの一人です。昨日は彼のライブを六本木のBillboardで観てきました(^-^)。

僕は高校生の頃からのファンなので、かれこれ28年くらい愛聴しています。そのわりにライブは今回で3回目なのです(^o^;。
初めてラリーカールトンを観たのは神奈川県民ホールでした。『夜の彷徨』という名盤で一躍フュージョンギタリストとして注目を浴び、次の『ストライクス・トワイス』をリリースした直後に来日をしたのです。
この当時ラリーカールトンの代表曲である「ROOM 335」をひたすらコピーしていました。今でも何ケ所か謎のフレーズがあり、この曲を未だに研究しています。ライブでCDと同じように弾いてくれる事を期待して高校生の頃、僕は前日の夜から興奮して眠れませんでした。明日謎のフレーズが解読できる!と・・・。
次の日、会場に着き自分の席を確認するとラリーカールトンの目の前で、前から5列目です(^^)v!ポジションを確認するにはまったく問題ありません。ライブはほぼ開演時間どおり始まりました。なーんと!1曲目が「ROOM 335」です。興奮のあまり脳汁が出そうでした(^o^;。
しかーし、CDとは似ても似つかない演奏です(>_<)。ジャズ、フュージョンは即興演奏が主体なので当然CDとは違いますが、当時の僕としては理解できませんでしたし、とてもがっかりしたのです。そんな事もあり、ライブよりCDを聴く事が多くなりました。

ちなみに昨日は最近とあるところで知り合った高田さんのご好意でライブに招待をしていただきました。
ラリーカールトンが半径2m以内にいる席でしたので、とても勉強になりました。彼ほどギターを自在に操れる人はなかなかいません!高田さん、本当にありがとうございました。
おまけにライブ終了後にサイン会があったのでしっかりCDを買わせていただきました(^^)v。
ただのギターキッズの1日でした!


ラリーカールトンと!


2007年09月17日

伊丹谷オンステージ!

今月13日は横浜のストーミーマンデーというライブハウスで、そして15日は宝塚造形芸術大学新宿校で伊丹谷良介くんと満園庄太郎くんとでライブを行いました。
横浜のライブではドラムに満園英二(庄太郎の兄)氏を迎え、パワー&パフォーマンス全開のロックバンドとして盛り上がる事ができ、造形大学の学祭は三人で、なごやかな雰囲気のトーク&ライブショーとして終了しました(^-^)。ライブに足を運んで下さった皆さん、本当にありがとうございましたm(__)m。

ライブハウスのセッションの場合、事前にリハーサルをする事はあまりなくライブの当日にリハーサルをして本番を迎える事が多いのですが、今回の場合ジャムセッションではなく今後を考えてのライブなので、リハーサルも含め何度もミーティングを重ねました。もしかしたらソロのライブよりも緊張したかもしれません・・・(^o^;。
ソロの場合、すべての責任を自分自身が背負う事になりますが、ある意味開き直れます。しかしバンドの場合、自分自身のモチベーションが下がってしまったりしたら他のメンバーに迷惑をかけてしまいます。そんな事を考えると逆に落ち着きません!ひさしぶりに緊張してしまいました(>_<)。

ストーミーマンデーでは力んでしまったせいか3曲目で弦を切ってしまい、個人的には相当へこんでしまいました(;_;)。しかし今回、気心知れているリズム隊(満園兄弟)ですし、二人のダイナミックなプレイはいつまでも落ち込んでいる事を許してくれません!彼らは日本のロックシーンでは最強のリズム隊だと思っています(^^)v。

バンドは個人の出来だけではありません。たとえその日、自分自身の演奏に納得がいかなくてもお客さんが楽しんでくれればOK!なわけで、そのバランスはとても難しいと思います。次回はさらにパワーアップしたバンドに成長していたいと思っていますので、ご期待下さい(^o^;。

それにしても伊丹谷くんのエネルギィッシュなステージングと日本人離れしたMC?(笑)は一見の価値ありです。
ご都合のつく方は是非!来月、またお会いしましょう!

2007年09月02日

あらしのよるに

本日、青山劇場にてスタジオライフによるミュージカル「あらしのよるに」を観に行ってきました!
伊丹谷くんとは本番30分前に劇場前で待ち合わせをしました。情けない話ですが、青山劇場の正確な場所を把握していなかったので(僕はかなりの方向音痴なのです)劇場とはまったく反対方向を歩いていました(^o^;。途中で交番があったので道を教えてもらい、とりあえず時間前に到着してセーフでした。僕は横浜在住なので意外に東京は詳しくありません・・・(>_<)。

劇場に到着し、今回の舞台の音楽助監督である天野さんに原作者である、きむらゆういちさんをご紹介いただき、本番を待つ事に。
開演前に今回、伊丹谷くんと共作した曲がSEとして流れ嬉しいような恥ずかしいような不思議な気分でした。(^o^;。
流れた曲はスタジオライフの方々がボーカルをとっているヴァージョンで(携帯で配信されています)機会があれば伊丹谷ヴァージョンをいつか披露できたらなと思っています。

ひさしぶりに観たミュージカルはとても新鮮でした。
今回曲を作るにあたり本を読み、DVDを何度か観たのでストーリーはおろかセリフまである程度把握していたので、あの部分はどのように表現されるのだろう?というような鑑賞の仕方ができて楽しめました!

舞台終了後、渋谷で打ち上げがあり参加させていただきました。
ミュージシャンの友達はたくさんいますが、アクターの友達はほとんどいません。ただ同じステージに立つ人間として共通している部分や違う部分など興味深い話ができて有意義な時間を過ごせました。
明日が最終日だとか。大成功を心よりお祈りしております\(^O^)/